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ブログは匿名と実名どっちがおすすめ?悩んだら匿名を選ぶべき理由

「ブログ運営は匿名と実名どっちがいいの?」という問題には、僕自身、ブログ初心者の頃にかなり悩まされました。

「実名で活動していれば、有名になったときに自分に返ってくる利益が多いんじゃないかな?」
「でも、炎上は怖いし、周りに迷惑がかかるなら匿名のほうが良いのかな?」

実は、僕はもともと実名でブログ運営を始め、途中で匿名に切り替えた過去があります。匿名から実名に切り替えるパターンはよく聞きますが、実名から匿名に切り替えるパターンはあまり聞きませんよね。

今回は「匿名・実名でブログ運営をするメリットとデメリット」をそれぞれ比較していきます。

結論から言えば、「悩んだら匿名で始めよう」です。

匿名でブログを書くメリット・デメリット

匿名でブログを書く3つのメリット

  1. 発言の自由度の高さ
  2. 身の安全を守れる
  3. 別の人格(キャラクター)を作ることができる

①発言の自由度の高さ

匿名というバリアによって身を守られているため、発言の自由度が高いです。

実名ではなかなか意見しづらいことでも、匿名であれば素直にぶつけることができます。ただし、悪口を書いていいとか、人をけなしていいといったことでは決してありません。

あくまで「現実世界での自分では言いづらいことでも、ブログでの自分なら言える」ということです。

人には話せないような辛い経験や普段の生活で感じている違和感など、匿名でしか話せないことも人と共有することで価値になります。

②身の安全を守れる

匿名であれば、仮にブログが炎上した場合でも飛んでくる火の粉から身を守ることができます。

精神的苦痛を除けば、実害を受けることはほとんどありません。自分の身はもちろん、家族や友人を守ることにもつながるでしょう。

匿名でブログを運営することで得られる最大のメリットは、いつでもリスタートが切れることです。どうしようもなくなったら、また違う名前でブログを始めてしまえばいいのです。でも、無責任な発言はダメです。

③別の人格(キャラクター)を作ることができる

実名でブログを運営する場合、どうしても「リアルの自分のイメージ」が影響してきます。

「リアルの自分はこんなこと言わない」「リアルの自分はこうは考えない」などと、名前や性格、職業といった要素が少なからず文章に現れてしまうんですね。

匿名での運営ならば、自分とはまったく異なる人格(キャラクター)で記事を書くことも可能なので、良い意味で思考に制限がかかりません

また、身バレにもつながらないので、副業が禁止されているような会社でもブログ運営が可能です。

匿名でブログを書く2つのデメリット

  1. 実名に比べて信頼性に欠ける
  2. 匿名のまま有名になったらどうする?

①実名に比べて信頼性に欠ける

実名で運営をしているブログに比べると、匿名ブログはやや信頼性に欠けます。

極端な話、顔出しで実名を出している人がウソの情報を載せるとは考えにくいですもんね。

ただ、匿名でも信頼されている方は多くいますし、中には「著者なんて気にしていない」という方もいます。

②匿名のまま有名になったらどうする?

匿名でブログを運営するということは、すべてが「ハンドルネーム」に対して評価されることになります。

ブログ以外の場で活動していくことになった際にも評価を引き継ぎたいのならば、今後も同じハンドルネームを使い続けることになるでしょう。

今まで匿名でブログを運営してきた人が急に実名で本を出版しても誰だか分からないかもしれませんし、講演やイベントでも「あの人、誰?」と思われてしまうかもしれません。

実名でブログを書くメリット・デメリット

実名でブログを書く3つのメリット

  1. 名前の価値が上がる
  2. 信頼されやすくなる
  3. 検索されやすくなる

①名前の価値が上がる

実名でブログを運営していると、自分の名前そのものに価値が直結します。

ブログが人気になれば、良い評価が「名前」にダイレクトに良い影響を与えます。

つまり、ブログ以外での活動も上手くいきやすくなるということですね。

②信頼されやすくなる

一般的には「実名でブログを書いている=真実を書いている」という認識のため、自然と信頼性が高くなります。

もちろん、実名でも胡散臭い人はたくさんいますが、匿名に比べると、そもそもの信頼のスタートラインが高いはずです。

③検索されやすくなる

実名の場合、知り合いや友人、たまたま自分の名前を知ってくれた人、交流会で知り合った人などからブログを発見されやすくなるというメリットがあります。

名前ひとつでブログにつながるというのはかなりポイント高いです。Twitterなどでのエゴサーチもしやすくなるでしょう。

実名でブログを書く3つのデメリット

  1. 記事で書ける内容が限定される
  2. 実生活に影響を及ぼす危険性
  3. 自分という人格を超えられない

①記事で書ける内容が限定される

実名では、記事に書ける内容が限定されてしまうことがあります。

会社の企業秘密に関することはもちろん、知り合いや友人、家族のことなど、ひとつ間違えれば大きな亀裂になりかねない内容の記事は避ける必要があるでしょう。

健全で誠実な記事だけを書いていければ一番いいのですが、人間、誰しも口を滑らせるときはあるものです。

②実生活に影響を及ぼす危険性

実名でブログを運営している場合、悪い噂や批判がリアルの生活にも悪影響を及ぼす可能性があります。

自分だけではなく、最悪の場合、家族や友人までにも迷惑をかけてしまうことになります。

実名でのブログ運営には、住所を特定される、あるいはストーカー被害などの危険性があることは重々承知しておくべきでしょう。

③自分という人格を超えられない

実名で活動するということは、あくまで「自分」というキャラを演じているということになります。

演じているというと少し語弊がありますが、良くも悪くも自分という人格を超えた発言はできないんですよね。

現実の自分とブログでの自分のイメージがかけ離れすぎていると、リアルな世界の自分のイメージを崩してしまう可能性もありますし、その逆もまた然りです。

僕が匿名を選んだ2つの理由

実名が判明すると個人情報がダダ漏れ

僕は実名が目立ちすぎるので、一発で個人情報がバレます。

実名で活動していたりもするので、名前が判明してしまうといろいろな場所とつながってしまうのです。

他分野での活動やSNSがつながれば、家族構成や友人関係が明らかになり、やがて顔がバレて、住所がバレます。

静かに暮らしたい僕にとって、プライベートのことが次々と明らかになることはどうしても避けたい案件です。

二次元に生きたい

僕は、ブログでの僕のイメージと、現実での僕のイメージが混ざってしまうことに抵抗があります。

人格を偽っているとか、何かを隠してるわけではありませんが、匿名でブログを書いていると、まるで二次元のキャラクターを演じているかのように感じられるんですよね。

もともとアニメが好きな僕にとって、二次元に生きているような感覚は新鮮かつ面白く、楽しいものなのです。

まとめ

今後のブログ運営の方向性によって、匿名がいいか、実名がいいかの判断は分かれるでしょう。

他のビジネスなどにもつなげていきたいのか、それとも匿名性を維持したまま自由気ままにブログを書いていきたいのか──。

とはいえ、匿名から実名に切り替えることはいつでもできるので、悩んでいる人はとりあえず匿名でスタートすることをおすすめします。

「自分の全てをさらけ出す勇気」を持っている方は、ぜひ実名+顔出しで活動していきましょう。

それなりにリスクはあるものの、いずれ本を出版したい、あるいはセミナーを開きたいという人は、実名で運営するほうが将来的に得られるメリットは多いはずです。

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  • この記事を書いた人

あめぎ

ブログの始め方や書き方、収益化などのノウハウを初心者にも分かりやすく解説|15年間もの宗教による束縛→いじめ→歌舞伎町バンドマン→2年でブログ収益50万円達成→自転車日本一周の途中でセブ島留学→海外起業→アメリカ大陸横断→富士山登頂→PTSDとうつ病の療養→

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